零落

2022.12.26

ニュース

堕ちよ、生きよ!元人気漫画家の堕ちゆく姿を映し出す本予告解禁!

人気漫画家として脇目もふらず駆け抜けてきた深澤(斎藤工)は8年間の長期連載を終え、真っ白な原稿を目の前にペンが動かずにいた。敏腕漫画編集者の妻(MEGUMI)からは今、売れている20代の若手漫画家を勧められ、漫画家としての自分に口を出してくる人気漫画家・牧浦かりん(安達祐実)やアシスタント。「どいつもこいつも」と不満を抱えながら、自堕落で鬱屈した空虚な毎日を過ごしていた。SNSには読者からの辛辣な酷評、売れ線狙いの担当編集者とも考え方が食い違い、多忙を極める妻とは喧嘩が絶えず、離婚の危機。世知辛い世間の煩わしさから逃げるように漂流する深澤は、ある日、「漫画はどちらかというと嫌いかも」という“猫のような目をした”風俗嬢・ちふゆ(趣里)と出会う。堕ちよ、生きよ!堕落への片道切符を手にした深澤は、人生の岐路に立つ……。

吉本ばなな、斉藤和義からクリエイターとしての共鳴コメント到着!

本予告編の冒頭に流れる、「もがくほどになにもかもがダメになっていく時期はある。そしてそこにしかない絶対的な美しさもある。観ていてとても苦しいのに、美しさにしか気づけないすばらしい映画だった。」という小説家・吉本ばななからのコメントは作家としての苦しさ、美しさを印象的に語る。

そして、ミュージシャンの斉藤和義も本作をいち早く鑑賞し、「グッと入り込めて一気に見てしまう映画でした。役者陣も素晴らしいし映像も美しい。それぞれの人生模様がリアルで思うところ沢山ありました。」と、早くも小説家・ミュージシャンといったクリエイターならではの共鳴コメントが到着した。

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